活き・往く 暮らしを考える 小規模多機能ケア全国セミナー 
2009年12月19日(土)〜20日(日) 活き・往く 暮らしを考える 小規模多機能ケア全国セミナーの様子
県立広島大学 広島キャンパス  (広島県 広島市)
一般参加費 13,000円
実践報告者 10,000円(1報告につき2人まで適用) 
「活き・往く 暮らしを考える小規模多機能ケア全国セミナー」実行委員会
 事務局:小規模多機能ホーム研究会(担当:國分・高木)
〒981-0954
 宮城県仙台市青葉区川平5-3-18-207(CLC内)
         TEL:022-719-9240   FAX:022-719-9251
 「小規模多機能ケア全国セミナー」は、2004年に熊本県山鹿市から始まりました。これまで、鹿児島県鹿児島市、東京都千代田区、北海道旭川市、福岡県久留米市と、全国各地で開催され、今回で6回目を数えます。
 本セミナーでは、小規模多機能ケアに関するさまざまな課題を取り上げるとともに、地域でのその人らしい暮らしを支えるケアを、実践者・社協・行政などと一緒に考えてきました。また、高齢者ケアのみならず、障がいや子どもの支援など、制度の枠を越え、さらには、地域住民との協働・連携など、現状の一歩先を見据えた展開に関しても議論してまいりました。
 前回の久留米セミナーからは、実践者が集い、実践の交流をとおして研鑽する場を目指して、実践報告形式を取り入れました。初回にもかかわらず、全国から小規模多機能ケアの実践が81の事例も寄せられ、全国の小規模多機能ケアの実践が一堂に会しました。今回のセミナーは、2009年12月に広島県広島市にて開催します。セミナーを主催する実行委員会では、制度の有無にかかわらず、「ほっておけない」という周囲や支援者の気持ち、ご本人の「私はここ(自宅)で自分流に暮らしたい…ほっといて!」という気持ちを、どう受け止め、折り合っていくのか。こうした一連の関わりにこそ、小規模多機能ケアの本質があるのではないか、という議論が白熱しています。
 前回同様に、今回も全国より広く実践事例を募集し、実践者同士の情報交流の場となり、次の一歩を踏み出すきっかけを発見できるようなセミナーとなることを目的に開催いたします。

<報告テーマ>
第1部門 小規模多機能型居宅介護への取り組み(小規模多機能型居宅介護事業所限定)
第2部門 地域での暮らしを支える小規模多機能ケア(共生型ケアの取り組みも含む)
第3部門 ケアの質を高めるためのスタッフ育成や組織づくりの工夫
第4部門 地域とともに歩む小規模多機能ケア〜地域住民との連携や運営推進会議のあり方〜
第5部門 小規模多機能ケアにおけるターミナルケアの取り組み  
         〜本人や家族それを支える隣近所や専門職との連携〜

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