通所介護での「泊まり」の実態について、事業所数や泊まりの定員など把握している府県はなかった。
また、単独補助事業などにより泊まりへの支援を行っている府県もゼロという結果となった。
一方、「泊まり」への指導については、6件(21.6%)で「行っている」という結果となった。
指導の内容は、泊まりが長期におよぶ場合に有料老人ホームへの届け出を指導するが3件、その他が4件となっていた。「その他」では、自宅から通うことが基本となるため泊まりは適切ではないとするものもみられた。
また、これまで不適切な事例があったかどうかを聞いたところ、7件(30.4%)であるという結果となった。
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