もくじ

事業内容

 「住み慣れた地域で自分らしく最期まで暮らし続けたい」という多くの人たちの願いに応えることが、本人や家族などによる自助や、介護保険法・障害者自立支援法、児童福祉法、生活保護法などの公助との組み合わせだけでは実現しにくいという現実は、自助と公助に加えて、住民の相互扶助の実践が組み合わされることで、その実現を可能としている先駆的な地域実践から理解できる。
  本事業では、自治会・町内会・行政区、小学校区・中学校区、旧町村など、一定の範域において、住民の相互扶助がどのように誕生し、発展・展開していくのか、また、相互扶助の活動が、自助や制度福祉などの公助の仕組みとどのように連携・協働していくことが求められているのかを実践事例を通じて検証し、そのノウハウを広く伝えることで、全国波及を図る。

1.委員会・作業部会の開催
2.地域における住民の相互扶助の実態調査(全市区町村)の実施
3.実践事例の訪問調査の実施
4.新たに相互扶助体制を構築する地域に向けたガイドブックの作成
5.実践を可視化し、具現化するためのイメージを持ってもらうためのDVDの作成
  成果物DVDの一部をyoutubeで公開しています。
  https://youtu.be/f4xgJlrazuo
6.報告会(学習会)の開催
  「地域における住民の相互扶助の体制構築に関する 調査研究事業」報告会
    住民同士で支え合い、施設と協働して地域で暮らし続けることを目指した実践を考える
    ●日時:2012年3月11日(日) 13:00〜16:30
    ●会場:神戸学院大学 有瀬キャンパス9号館 (兵庫県 )
    →詳細はコチラ

 
成果物DVDの一部をyoutubeで公開しています。