1999年に福島県郡山市で始まった「ユニットケア全国セミナー」は、2010年から装いを変え、ユニットケアにとどまらず、広く施設のあり方を考えるセミナーとして開催してきました。
今回はさらに一歩広げて、高齢の施設にとどまらず、障がい者施設や児童施設での取り組みにも目を向けながら、生活の場である施設で、いかに豊かな暮らしを実現させうるのかを、先駆的な事例を紐解きながら、ともに議論します。
全室個室・ユニットケアの流れは、一人ひとりの暮らし方に着目し、支援するケアへとつながってきました。障がいや児童分野においても、時代や状況の変化に応じて個別支援に取り組むなかで、ユニット（小舎制）化や全室個室化の動きも出てきており、障がい・児童・高齢のボーダーは低くなっているのが現状です。
総合的な施設経営という視点から、開催するこのセミナーに、ぜひ、ご参加ください！