2014.3.15 ~ 16
第13回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー
第13回気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー
内容
「気づきを築くユニットケア全国実践者セミナー」は、2001年の岡山県笠岡市をスタートに、これまで全国7か所で全11回が開催され、毎回、多数の実践現場から、日々の取り組みが発表されてきました。
ひとくちにユニットケアと言っても、その取り組みの内容は施設によって実に様々です。既存施設を活用しながら、試行錯誤を重ねてようやくユニットケアに至った取り組みがあります。
このセミナーは、「ユニットケアの基本は現場の実践にある」との考えから、現場のスタッフがケアのあり方やスタッフの育成、施設と地域などの実践をまとめ、伝え合い、交わり合い、より良いものにしていく場として開催します。このセミナーでの発表を機に、「お年よりの表情が変わった」「職員が変わった」「ケアが変わった」など、数多くの感想が寄せられています。
第13回となる今回も、全国の実践発表を通して、発表者と参加者がともに学び、考え合う場とすることを目的とし、神戸学院大学を会場に開催します。
ひとくちにユニットケアと言っても、その取り組みの内容は施設によって実に様々です。既存施設を活用しながら、試行錯誤を重ねてようやくユニットケアに至った取り組みがあります。
このセミナーは、「ユニットケアの基本は現場の実践にある」との考えから、現場のスタッフがケアのあり方やスタッフの育成、施設と地域などの実践をまとめ、伝え合い、交わり合い、より良いものにしていく場として開催します。このセミナーでの発表を機に、「お年よりの表情が変わった」「職員が変わった」「ケアが変わった」など、数多くの感想が寄せられています。
第13回となる今回も、全国の実践発表を通して、発表者と参加者がともに学び、考え合う場とすることを目的とし、神戸学院大学を会場に開催します。
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プログラム
発表テーマ | 内容 |
第1部門 | 私たちがはじめた、一人ひとりを大切にするケアの取り組みで変わった施設ケア(初級編) |
第2部門 | 一人ひとりへの3大介護のあり方とその工夫(基礎編) |
第3部門 | “食”の工夫で目指す、その人らしい豊かな暮らし |
第4部門 | これまでの暮らしの継続をたいせつにした生活環境づくり |
第5部門 | 介護者家族との協働で実現する、その人らしい暮らし方 |
第6部門 | ターミナルケアから学んだこと、考えたこと、伝えたいこと |
第7部門 | 一人ひとりの暮らしを支えるためのチームケアや他職種との連携 |
第8部門 | リーダーや管理者、その悩みと改革への取り組み |
第9部門 | ユニットケアを支えるスタッフの育成、工夫したこと、苦労したこと |
第10部門 | 災害に備える・取り組む一施設の姿勢や地域との関わり方 |
2日目 3月16日 |
時間 | 内 容 |
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A会場(定員400人) |
A会場(定員300人) | A会場(定員100人) | |
10:00 ~ 12:00 |
A-1会場 【アンコール報告】 ~好評だった発表のあれから1年、その後の展開を報告します~ 実践報告①【第1部門】 ご利用者様の思いを実現する取り組み 介護老人福祉施設さわらび(長野県)理学療法士 中島 美鈴 介護福祉士 岩原 理恵 実践報告②【第7部門】 一人じゃない!~ユニットリーダーのチームビルディング 扇の森(埼玉県)ユニットリーダー 高浦 洋一 ユニットリーダー 若松 由香 実践報告③【第9部門】 現場職員が主体となる施設研修のあり方を模索中・検討中 ありすの杜 きのこ南麻布(東京都)介護統括 原田まゆみ ★インタビュアー 神戸学院大学総合リハビリテーション学部 講師 水上然 |
B-1会場 【現場実践支援講座1】 認知症の介護のために知っておきたいたいせつなこと ~パーソンセンタードケア入門~ ★講師 パーソンセンタードケア研究会 寺田真理子 ○認知症の人へのかかわり方 ○自分のケアに自信持てない・・・ ○ケアの仕事や人間関係にちょっと疲れている ○現場で役立つ実践を学びたい ○ケアの仕事へのモチベーションを取り戻したい |
C-1会場 【東日本大震災と阪神・淡路大震災の今を語る!】 住民同士のつながり支え合う力が、被災地の復興を支える! ★パネラー 「第1回いがす大賞受賞団体」 二本松市建設技術学院跡地仮設住宅(福島県二本松市) あの日あの時甚句つたえ隊(岩手県釜石市) ぐるーぷ なか(兵庫県宝塚市) ★サポーター 明石市望海在宅介護支援センター センター長 永坂 美晴 宮城県サポートセンター支援事務所 アドバイザー 浜上 章 (元兵庫県社会福祉協議会 地域福祉コーディネーター指導員) ★コーディネーター 「第1回いがす大賞」実行委員会 審査委員長兼実行委員長 大坂 純 (仙台白百合女子大学 教授) |
12:00 ~ 13:00 |
昼食・休憩 | ||
13:00 ~ 15:00 |
A-2会場 【現場実践支援講座2】 講演 『利用者の能力を引き出す、気づきの介護実践 ~動きの主導権を利用者に~』 ★ 講師 手稲渓仁会病院リハビリテーション部 主任 大堀 具視 |
B-2会場 【現場実践支援講座3】 「住み慣れた団地で最後まで暮らせるケアを考える!」 ●登壇者 明舞ひまわり 代表 入江 一恵 あさぎり在宅介護支援センター 相談員 稲垣 芙美 明舞安心地区推進協議会 会長 小西 庸夫 ●サポーター 神戸学院大学総合リハビリテーション学部 准教授 糟谷佐紀 ●コーディネーター 日本福祉大学社会福祉学部 教授 児玉善郎 |
C-2会場 【特別企画】 「過疎のまちで生ききる」 少子高齢化により人口が大きく減少しつつある現在の日本において、過疎集落の問題は、ひとごとではありません。 住み慣れた地域で最期まで暮らすために必要なもの・ケアは何か、実践事例を通して考えます。 ●活動報告 大曽倉ふれんど(長野県)古谷葉子 川根振興協議会(広島県)会長 辻駒健二 ●サポーター 島根大学 教育学部 准教授 作野広和 鳥取県 保健福祉部 地域支え愛推進室 室長 金涌文男 高島市社会福祉協議会 事務局長 馬塲八州男 ●コーディネーター 神戸学院大学 総合リハビリテーション学部 教授 藤井博志 平成25年度厚生労働省社会福祉推進事業 「多様な主体の協働による過疎集落での生活支援のあり方に関する調査研究事業」 |
開催要項